■たとえば、AFVで「知らない人でもプラモに興味を持ってもらえる」ような 作品作り、というものを模索してみます。 賞品として頂いたタミヤ1/35のM10・・・さすがに賞品では 来年のろうがんず杯には応募できないので、ちょうど良い サンプルになりそう。 カッコいい箱絵。ちょっとめずらしい角度から捉えてるし こういう絵があれば組み立てるモチベーションも上がりますね! この戦車のメカニカルな魅力を的確に伝えてくれる箱絵だとも 思います。 ひさびさにタミヤ1/35MMキットを開けてみました。 (小学生の時にはガンプラと同時にハマっていた) 今はキャタピラが接着剤でくっつけられるんですね。 昔は火であぶったマイナスドライバーでピン止めだった・・ 解説書が別紙になっている。 キットの単価が昔と比べてかなり上がってしまっている分 こういう演出は必要だと思います。 で、解説書の絵に着色して雰囲気を確かめてみます。 これは普通に作った場合の雰囲気。(色はあくまで適当で、イメージ) 明るくしてみたくて、黄色の淡い感じに。 なんか昔つくったドイツ戦車アフリカ仕様(ダークイエロー) みたいで、もう少し遊んだ感じが欲しい。 赤っぽい色&明るければ、どうか? まだ、なんというかミリタリーで土埃な感じ。 もっと華やかにならないか。 ピンクに。 突拍子のない感じになるかな、でもこんな感じで塗った後に きちんと汚しを加えて実在感を出せればいいのでは。 ピンクはありがちな気がするので、青に。 たしか、ろうがんずさんの定例展示会に、こういう色の戦車が 出品されていたような・・・先を越されたか。 とりあえず、史実や実車に縛られない発想があっても良いかと思います。 (もちろん、ガチで史実通りに作る楽しみも、当然ありだと思います。) 箱絵から伝わるメカニカルな魅力も、プラモづくりの楽しさも、 パッと目を引く華やかさも、全部入れ込んだ作品作りをしてみたいです。